高級印鑑に最適な印材とは?

印鑑選びの要の1つである印材は、どの様な材質を作っているのかが重要です。

長く使える耐久性はもちろんのこと、希少性や品位も大切にされることが多くあります。

高級と言われる印材の特徴を知り、好みの物で印鑑を作りましょう。

末永く愛され続ける高級品「象牙」

幅広い世代に高級印鑑として認知されている象牙は、森の真珠とも呼ばれています。

象牙はいくつかの種類に分けられますが、最高峰の印材が「本象牙」と呼ばれる部位です。

ひび割れ、乾燥にも強いため、高品質な状態で長く使うことが出来ます。

本象牙に続いて、目の細かさ・色の白さが出る「高級象牙」、より芯に近い部分を使用した「特選象牙」、最も綺麗な発色と言われる「極上象牙」と続きます。

日輪は、他の象牙の摂り方と方向が違うため、年輪のような模様が見える個性的な印材です。

※ゾウは乱獲によって絶滅の恐れがあるとして、保護の対象となっています。

象牙も輸入が制限されているので、経済産業省が認定した正規ルートで入手しているお店の方が安心です。

高級印鑑でも抜群の強度を誇る「マンモス」

氷河期に生息していた動物・マンモスの牙を使用している印鑑も高級品として馴染み深いものです。

材質自体は象牙とほとんど変わらず、少し黄味がかっていることが多くなっています。

希少性もさることながら、長きに渡り温度、湿度、重さといった環境の変化に耐え抜いてきたマンモスは、高級印鑑の中で最も耐久性に優れています。

長く使い続けることが出来るので、年齢、性別、個人・法人を問わずどなたにも適した印鑑が作れます。

また、朱肉にもなじみやすいという特徴があり、押し心地の良さにも定評があります。

象牙に代わる高級印材「マッコウクジラ」

印材としての認知度は高くありませんが、今非常に注目されているのがマッコウクジラの歯を使った印鑑です。

現在、調査捕鯨のみ許可されており、年10頭しか捕獲することができないため、非常に希少価値の高い印鑑を作ることが出来ます。

日本ではあまり出回ることが多くないので、1本10万円以上するため、高級とされる他の印材に比べて圧倒的な逸品です。

赤みの加わった乳白色の色味は、他の印材には見られない印象です。

印鑑の美しさは一級品「シャコガイ」

仏教の7宝の1つとしても知られ、魔を払うと言われているシャコガイは、数珠としてだけでなく印鑑としても高級品として扱われています。

日本では珍しい印材で、人とは違った高級印鑑をと思われている方に最適です。

深海に生息するシャコガイは、中には1mを超えるものもあり、貝類の中では最大級と言われる大きさを誇ります。

純白の美しい色味が特徴で、艶のある質感は特に女性に人気のある印材です。

希少価値の高い印材「カバ」

ゾウに次ぐ大きな動物として知られるカバの牙を使った印材は、希少性の高い印鑑として人気があります。

象牙に比べるとやや柔らかい材質ですので、実印などあまり使用頻度の高くない重要な印鑑として用いられることが多くあります。

印鑑としての美しさは象牙に匹敵するほどで、誰に見せても恥ずかしくない品のある印象です。

高級印鑑で使われるその他の素材

上記では、特に希少価値の高い動物系の印材を紹介しましたが、他にも琥珀、宝石、金属といった印材は高級品として扱われています。

材質にもよりますが、動物系の印材に比べると比較的手ごろな価格で購入できるため、経済面も重視したいという方におすすめです。

また、象牙に比べて様々な色や質感があるので、白以外の印鑑をと考えている方にも人気があります。

この様な高級印鑑を作りたいという方は、実印におすすめな印鑑の通販サイトが参考になると思います。